股関節の痛み(変形性股関節症)
2019年11月3日
今回は、股関節の痛みについてお伝えします。
変形性股関節症とは?
軟骨の摩耗によって関節の変形や破壊する疾患です。
これに対して骨硬化や骨棘形成などの骨増殖がおこり
股関節の変形と痛みや運動制限をおこします。
原疾患が明らかではない一次性変形性股関節症と
先天性股関節症、同亜脱臼、臼蓋形成不全などの疾患に続発する
二次性変形性股関節症があります。
日本では、一次性が約15% 二次性が約80%
二次性の基礎疾患は女性に圧倒的に多いです。
症状は、
歩行や立ち座り、寝返りなど運動時の股関節の痛み
可動域の制限、一側を引きずる形の異常歩行などです。
治療としては、
股関節への負担を減らすための体重減少
杖の使用、長時間立ったり座ったりの制限など
当院で出来ることは、
まず歩行の確認
即効性のあるマッサージ
運動指導
筋肉に対しての鍼治療
電気治療
など治療の仕方があります❕
股関節の痛み以外にも
腰痛、首、肩こり、お膝の痛み、頭痛など
お身体にお悩みことがありましたら
ご相談お待ちしております❕
このブログは、厚生労働省認可 柔道整復師の森山弘章が監修しております。